高校入試:公立高校前期入試 2・3週間遅らせ、学力検査を必須に
4月7日12時1分配信 毎日新聞
◇県教育局の改善骨子案
県教育局高校教育指導課は6日、09年度以降の公立高校入試制度の改善骨子案を発表した。現行では2月初旬に行っている前期入試を2、3週間遅らせ、原則全受験生に学力検査を義務づけた。今後、県民から意見を募集し、今年秋をめどに改善骨子を作成する。
教育長諮問の外部識者会議や局内検討会議の報告を受けてまとめた。現行制度は、3学期の早い時期に入試が実施されるため、中学校で十分な授業時間を確保できず、面接中心の前期入試が学力低下を招いている、といった問題点が指摘されている。
改善骨子案は、前期入試の全受験生に学力検査(5教科)を必須とする一方、これまで総募集人員の約40%だった前期の募集人員を80~90%に引き上げるとした。この結果、入試制度は「前期中心」に変わるが、生徒の不安感などを考慮し、前後期の「一本化」は当面見送ることにした。
骨子案の入手や、意見の送付に関する問い合わせは同課(048・830・6760)。【高本耕太】


